バクチオール、という成分をご存知でしょうか?
シワにいい成分、といえば、レチノールというのは多くの人がご存知と思います。
ただレチノールは、植物性でもないし、ピリピリする。という問題もある成分でした。
そこで、注目されているのが、次世代レチノールと呼ばれているバクチオールです。
今回は、そんなバクチオールについて紹介していきます!
バクチオールって何?
バクチオールは、アメリカで大ブームになったあと、日本でも次世代レチノール、として注目されています。
バクチオールはアーユルヴェーダの植物由来
バクチオールは、もともと豆からできています。
元々は、アーユルヴェーダで使われていた植物で、エイジングケアやシワ対策などで使われています。
ビーガンな成分なので、環境にも優しいクリーンビューティーな成分である。ということから、ToyLaBOでも注目している成分の1つです。
そもそもレチノールって何?
医療業界でも、外用薬として処方されるほどの効果が期待される成分です。
レチノールにも弱点がある
レチノールはとても効果が期待される成分ですが、弱点が多いため、ToyLaBOでは使用を見送っていました。
・使用後にピリピリと肌に刺激を感じる場合がある
・肌が弱い方は、赤みが出る場合がある
・一時的に肌荒れを引き起こし、皮が剥がれる場合がある
・紫外線に弱く日中のケアには向いていない。
・動物性の成分であるため、動物実験をたくさんしている。
これらがレチノールの弱点なのです。
なので、ToyLaBOのポリシーや、お客様には、あまりオススメしたくない成分でした。
バクチオールの効果とは?
バクチオールは、先ほど挙げたレチノールの弱点を解消しながらも、レチノールと同じような効果が期待されているんです。
そのため、次世代レチノール、と呼ばれているですね。
エイジングケアに!
しわ、くすみ、たるみ、などに効果が期待できるバクチオールですが、本当にすごいのは、他にもあるんです。
・ターンオーバーを促すこと
・コラーゲン生成を手助けすること
・抗炎症・抗菌作用もあるので、アトピーや吹き出物にも効果が期待できること
・抗酸化作用もあるので、肌バリアへの効果も期待できること
肌に優しいから、敏感肌でも!
バクチオールは、植物性、ビーガン対応、天然由来成分なので、肌に優しく、肌が弱い人にも優しい成分なのです。
何よりも嬉しいのは、レチノールが試せなかった敏感肌の方でも使いやすいことです。
ちょっとした弱点も!
バクチオールの弱点は、レチノールに比べ即効性が薄いことです。
レチノールは使ってすぐ効果を感じる成分なのですが、バクチオールは、使えば使うほど効果を感じる。
ただ、即効性があるものは、その分リバウンドもすごい傾向にあります。
すぐ痩せるダイエットは、すぐに元に戻りますよね?
スキンケアもそれと同じで、すぐに効果を感じるものは、2ヶ月後には、肌の調子が悪くなった気がする?
と思うことが多いんですね。
その面でも、ToyLaBOはバクチオールの弱点さえも、本質的なメリットなのかな?と考えております。
ToyLaBOが考えるバクチオール
これまでのオーガニックコスメは、肌に優しいけど、機能性には劣る。というものが多かったです。
ToyLaBOの考えでは、肌に優しいのは当たり前で、機能性でも石油系化粧品に負けないし、地球もキレイにできる。
欲張りかもしれませんが、それを追求し、達成できたものしか商品化はしません。
だから、商品開発の期間が異常に長いのですが笑
私たちの考えに沿っていて、機能性も期待できるバクチオールは今後の商品で試していこうと思います!