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2022.01.14
商品開発:境
ここ最近アロマの調香ばかりをやっていたので、鼻が変になってきました(笑)

合成香料が使えたらいいのにな〜。。。

なんて、ふと思ってしまいました(笑)

 

合成香料は、裏面に香料。

と書いてあるものですね!

 

とっても簡単にどんな香りでも出せる!

だけど、

 

香害って言われているほど人にも地球にも害があるそうで。。。

つくば市のHPでもこんな記事が。

https://www.city.tsukuba.lg.jp/kurashi/anshin/1016274.html

 

 

だから、合成香料は絶対に使わない!

っていうのがToyLaBOの方針。

 

そうすると・・・ですね

商品開発はとっても大変なんです(笑)

 

アロマでは出せない香りがある?!

多くの人がいい香り!

という感じる成分って・・・

 

動物性の香りなんです。

(ムスクとかね!)

 

まー人間も動物ですからね!

本能的にすごく刺激されるみたいです!

 

ただ・・・ムスクって、合成香料なんです。

しかも、植物性では代用ができない(泣)

あの香りがなかなか出せないんです。。。

 

 

だから、

 

多くのオーガニックメーカーさんとか、

自然派コスメのメーカーさんでも、

合成ムスクは使ってるところが多いんです。

 

 

ToyLaBOでも使えたらどれだけラクだったでしょう(笑)

 

でも、私たちのポリシーには反するから、

それを使わずに!

 

それ以上の香りを作ってやる!

こうして私の苦悩の旅が始まったわけです(笑)

 

 

アロマだけでムスクを超える戦い

アロマの調香で大事なのは・・・

 

 

トップノートと呼ばれる香り。

(つけた瞬間の香り)

ラストノートと呼ばれる香り

(後に残る香り)

ミドルノートと呼ばれる香り

(その中間の香り)

 

 

この3つの香りを組み合わせるんですね。

で、ムスクはラストノートなんです。

後に残る香りですね。

 

ここがとっても大事!

で、ここがとても難しいんです。

植物性アロマは、ラストノートが弱い。

 

どうしたものか・・・

ここから私の苦悩が始まるわけです(笑)

 

何百回以上も試した結果・・・

そこから毎日毎日研究室にこもって、

香りを試していました。

 

そこで見つけたのが・・・

シナモンの香り。

(スキンケアに最適なのは)

 

シナモン単独だと臭いんですけどね(笑)

 

これをある配合の法則に沿って、調香すると・・・

すごくいい香りになったんです!

 

 

ちなみに、この配合の法則は、

私のオリジナルなのですが(笑)

 

これだ〜!!!って興奮しちゃって!

 

モニターさんに調査しても、すごく高評価でした!

(もちろん苦手な人も若干いましたが・・・)

 

シナモンの香りは、

香料商社は取り扱ってないほどのマニアックな香り。

 

私たちのような1つ1つ手作りの、

小さな会社だからできたことだと思います^^

すごく繊細な香りなので・・・

すごくいい香りなのですが、とても繊細な調香が必要なんです。

 

アロマは、同じ名前のアロマでも、

取れた時期によっても、香りが変わる。

 

本当に繊細な香り。

 

だからこそ、製造時にも、

毎回同じ量で大量生産どーん!

 

ではなくて、

1つ1つしっかりその時の香りを作っています^^

 

大変なのですが・・・

そこはこだわりたくて。

 

ぜひあなたにも届くといいな〜

と思っています^^